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再生可能エネルギー

腐食しないバンドで洋上風力発電設備で省力化せよ!

Before 施工前

洋上風力発電設備の電気防食ケーブルや配管において、ステンレスバンドや大掛かりな支持金物を使わずに施工したいと考えており、異種金属腐食のリスクをなくして施工したいという要望がありました。さらに、洋上での厳しい荷重や気候条件にも耐えられる実績のある材料を使用したいと考えていました。

What 使用商品と技術

・スマートバンド19mm幅 or 32㎜幅
・ハイブリッドバックル(19mm幅用もしくは32㎜幅)と専用工具
※グラスファイバーとポリマー素材による複合樹脂技術により、腐食しない、耐薬品性と対候性に優れた樹脂バンドシステムです。用途に応じた素材の品揃えで対応し、洋上風力発電タワー内部や外部の施工場所の制約や環境にも対応できます。

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After 施工後

世界最高強度の樹脂バンドであるスマートバンド19㎜幅や32㎜幅、そしてハイブリッドバックルを専用工具で施工することで、1トン以上の保持力と優れた対候性、経年劣化を防ぐ施工が実現しました。世界中の洋上風力発電プロジェクトで長年の実績を誇るスマートバンドとスマートバンドコンパクトのシステム製品が採用されています。

How 解決法

施工箇所や配管径に応じたスマートバンドを選定し、現場に納品しました。適当な長さにカットし、ハイブリッドバックルを取り付けて仮止めします。その後、専用工具で本締めを行い、過度な締め付けを避けながら施工を完了しました。配管等を保持する際には、専用のゴム製サドルと組み合わせることで、省スペースでスマートバンドの性能を最大限に活かした施工が可能となります。