素地調整・洗浄
溶接ビード部だけを一種ケレンで素地調整せよ!
工場施工でも現場施工でも、大口径の溶接鋼管のビード部には1種ケレンなどの処理が求められ、その後に防食施工(塗装や熱収縮チューブなど)が行われます。特に水道鋼管の場合、溶接部に対して外側と内側の両方から1種ケレン相当の素地調整が必要です。しかし、熟練労働者の不足が懸念されており、自動化による省力化と品質向上が求められています。
ブリストルブラスター プレッパー
モンティパワー社が開発した自動制御型自走式ケレン装置「プレッパー」は、磁石ホイールによって鋼管表面を落下せずに走行できる優れた装置です。さらに、ブリストルブラスターのブラシを使用することで、溶接ビード部に1種ケレン相当のアンカープロファイルを形成できます。
プレッパー本体は磁石自走式で、鋼管表面にしっかりと設置し、ビード部に対して直線的に走行します。ブラシの高さを調整し、プログラムすることで、溶接ビード部に素地1種ケレン相当のアンカープロファイルを形成できます。また、管路内側を自走させる際には、現場の状況に応じてプレッパー用ガイドを設置して施工します。
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