防水・止水
漏水を止めて電気設備の耐水化をせよ！
地中配電設備の管路口から発生する漏水を防ぎたいというご要望がありました。多条にわたるケーブルが通る複雑な状況でも、恒久的な止水が必要とされおり、さらに、電線を傷つけることなく、将来的なケーブルの撤去や増設にも対応できる柔軟な施工方法が求められていました。
アクアストップ2100と難燃性モルタルを用いて、新設・仮設を問わず管路の止水施工を行いました。管路口のサイズに合わせ、仕様に応じた適切な容量と施工手順で対応しています。
漏水を止水し、短時間で恒久的な管路防水施工を実現しました。将来のケーブルメンテナンス（撤去や増設）に対応できるアクアストップ2100による管路口防水施工です。
流水状態のまま、硬化しない高分子水膨潤型樹脂「アクアストップ2100」を、専用の注入工具を使用してケーブルの隙間に充填します。施工は管路口から約15センチ奥まで注入し、その上から特殊な砂目の粗い難燃性モルタルで封止します。この方法により、ケーブルのズレを防ぎつつ高い難燃性を実現できます。モルタルは将来的なケーブルの増設や撤去の際にも、竹べらなどの工具で簡単に除去可能です。
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