配管・タンク補修
CSNRI®
サーモラップ MT/HT/500
サーモラップシステムは2液混合樹脂を現場で炭素繊維樹脂に含侵させ多様なプラント設備の配管やタンクなどの補修ができる材料です。ASME規格に準じ、漏水の有り無し、内容物の温度や圧力に応じて仕様設計を行い、施工仕様書までご提示します。溶接や金属加工が不要な樹脂製補修材であり、素地一種ケレンのブリストルブラスターと併せてプラントを停止せずに施工できる省力化提案商品です。対象となる補修箇所の温度帯に応じて、93℃までのサーモラップ、156℃までのサーモラップMT、221℃までのサーモラップHT、260℃まで可能なサーモラップ500というラインアップがあります。保守箇所の欠損部補完や表面処理のため、充填材料のサーモフィル(2液混合パテ材料)と併せて使用します。
仕様
補修箇所の温度や圧力、素材等で個別に設計しますので、お問い合わせください。
ブランドについて
CSNRI®
1960-70年以降の高度経済成長期に建設された設備の老朽化が喫緊の課題です。
土井工業では、複合樹脂素材のオリジネーターである、CSNRI社と提携し、日本国内での樹脂製補修システムの販売総代理をしています。
ASME PCC2といった米国機械学会のプラントメンテナンスの国際規格やISO規格に準拠した設計により、プラント設備の補修や補強といったニーズに対応します。
設備を止めずにメンテナンスしたい、火器を使わずVOC無しの安全な施工がしたい、信頼ある規格で設備を延命化したい、
といったご要望に適格にお応えできるシステムです。
パートナー企業:Critica Infrastructure(https://www.cs-nri.com/brands/csnri/)
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